飽き性ヲタクの気まぐれブログ

たまに雑感想を置いてみたり

【ネタバレあり】リリカルなのはreflection感想

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本編の重大なネタバレを言いますのでご注意を

 

 

 

 

前記事では褒めまくりましたが、個人的に気になるところは結構ありました。以下個人の見解で、5段階評価つけてみました。

 

キャラクター:★★★★☆

A'sから2年後の舞台ということで、既存キャラクターに関してはA'sの頃から身体的にも精神的にも成長していることが伺えました。特にクロノ君、2年であんなに背丈大きくなるなんて......(声変わりはしてない模様)。守護騎士は........うん、変わってないね!

さて、ゲーム発で今回のキーパーソンであるエルトリア組。映画パンフレットでも言われていましたが、キリエは真面目に描かれていますね。そりゃ本人は真剣に家族を救おうと必死なので当然ですが。アミタは映画ではかなり常識人ですね、確かゲームではキリエを止めるために無我夢中で、話を聞こうとしていた管理局員を吹っ飛ばしていた脳筋だったのですが........。

そして映画オリジナルキャラであり、今回の黒幕イリスちゃん。身体を手に入れるとおっぱいが大きくなった子。中の人が日笠さんなのでもしかしたらと思っていたらやっぱり悪い子でした。過去のプレシアや守護騎士たちとは違い、悪を為さんとする理由は「復讐」のため。いかにも悪党って感じで好きです。しかし例のごとく訳あり。

ゲームで主人公より主人公していたマテリアルズ。映画とゲームで設定が少し異なるためマテリアルズと言わないかもしれませんが、つまりディアーチェ、シュテル、レヴィのことです。3人とも個性が強くいいキャラしてるのですが、あまり掘り下げられなかったのが残念。アニメだけの人はちょっと戸惑うかもしれないですね。☆-1

 

 

トーリー構成:★★★☆☆

構成としては、日常3割バトル7割といったところでしょうか。バトル多いです。後半ずっと戦ってます。前記事では映画映えするといいましたが、ずっとバトルなので盛り上がりが平坦な気がしました。A'sの最終決戦のフルボッコシーンのようなものを期待していた自分はエンドロールが流れた瞬間もう終わり?と思ってしまいました。肉体言語もいいですが、日常をもう少し増やしてほしいですね。

あと全体的にメカメカしてます。デバイスがごつくなるのは別に気にならないのですが、マテリアルズが連れてきた機動外殻いります?(キャラの活躍を増やすためにはうってつけなのかもしれませんが)。

文句ばっかり言ってますが別にバトルが面白くなかったわけではないです。個人的にシュテル戦が大好きです(シュテルの集束魔法前の口上大好き)。

 

 

作画:★★★★★

映画なだけあって作画はいいです。作画崩壊もほとんどなく、ぬるぬる動きます。製作陣の気合が伝わってきました。なのは伝統のキャストオフ変身バンクもありましたね、小学生の身体いい...........特にフェイトちゃんモロでしたよ好き...........

はやてちゃんの変身バンクなし、何故だ。

 

音楽:★★★★☆

主題歌奈々様、挿入歌奈々様のいつもの布陣。に加えて珍しくゆかりんも日常シーンで挿入歌流れてました。名曲揃いで完璧、といいたいところですが挿入歌がまさかのレヴィ戦。フェイトちゃんもレヴィも挿入歌も奈々様。あの瞬間は奈々フィールドでしたね、悪くはないのですがA'sと比べるどうしても、ね。

 

 

100点満点を付けるなら85点ぐらいですかね。あくまで自分の中では、です。

2部構成なのは製作当初から云っていましたが、やっぱりあの引きで終わるというのはとてももどかしいですね。マテリアルズの掘り下げが足りないと思うので後編ではもっとカバーしてもらいたいものです。

しかし今回、改めてなのはのことを惚れ直しました。キリエにいきなり襲われて、顔パンまでされたのに相手の心配をし、自分も仲間も殺そうとするイリスに向けて絶対に助けると発言。なんて達観した小学生なんだ。やっぱりプレシアとリインフォースのことがあってますます人助けに尽力しようとしているみたいですね。なのでアリサちゃんの言葉はとてもジーンときました。日常に戻ったらちゃんと小学生らしく遊んでほしいと切に願います。

ちなみに一番の笑いどころは本編後のショートストーリー。さも当然のように来週も見てねというあたりしっかりしてますね。自分はあと3回は観に行く予定です。色紙が欲しいのです..........